ロシアゲート問題が解消するまでは、買いは難しい！

日経平均の動向について下記の様に推測しています
ご意見等があればお願い致します

①ファンダメンタル
＜経済関連＞
　・国内の企業業績はまずまずの状況、円高転換はリスク要因
　・米国は、企業業績/雇用の基本は良好だが、
　　小売り、自動車関連の指標がさえず、影響も大きく要注意
　・中国は、経済成長は鈍化も大きな崩れはない
　・インド、ブラジル、アジア等の新興国は日米欧の好調経済を背景に
　　輸出堅調で経済の基本は堅調--一部、政治リスクも存在
　・欧州は、基本は徐々に景気回復基調へ--今秋に金融緩和政策の転換も
　・原油の価格はやや頭が重い--減産合意と米国シュール採掘の動向次第
　・日欧米での金利は、欧米が金利上げの状況、日本が低位据え置きで
　　円安が基調

＜政治リスク＞
　・トランプ大統領のロシアゲート：長期化、深刻化の恐れも？
　　　　--長期化は政治運営に悪影響で相場にも影響の恐れ有り
　・北朝鮮の緊張状態、依然継続
　・国内の森友、加計問題がくすぶり、すっきりしない状況続く
　・欧州は、極端なポピュリズムの流れの過度な傾斜は当面なくなる

＊株価は、政治リスク vs 好調経済の綱引きの状態かと思います

②テクニカル--上記を背景にやや政治リスク要因が先導する形で下値を確認
　　　　　　　する動きが当面続くのではないかと思います

　・日足では、三空の上げに加え、リバーサルアイランド(離れ小島)が出現し
　　本格下げ相場の可能性も示唆？
　・当面の下値のメドは、一目均衡の基準線で言えば、日足では、１９０００円
　　月足では、１８０００円と見ています
　・当面、米国の政治要因が動きを決める可能性が高いのでしょうか