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2024/07/30 - 日経平均(100000018) の関連ニュース。 30日の東京株式市場は様子見ムードのなか日経平均株価が安く始まったが、後場に入ると流れが変わり、先物を絡め戻り足に転じ、引け際プラス圏に浮上した 大引けの日経平均株価は前営業日比57円32銭高の3万8525円95銭と続伸。プライム市場の売買高概算は17億2678万株、売買代金概算は4兆1668億円。値上がり銘柄数は445、対して値下がり銘柄数は1163、変わらずは35銘柄だった。 前日の米国株市場が様子見ムードで主要株価指数が高安まちまちだったこと

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東京株式(大引け)=57円高、後場下げ渋り引け際プラス転換

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/30 15:43
東京株式(大引け)=57円高、後場下げ渋り引け際プラス転換  30日の東京株式市場は様子見ムードのなか日経平均株価が安く始まったが、後場に入ると流れが変わり、先物を絡め戻り足に転じ、引け際プラス圏に浮上した

 大引けの日経平均株価は前営業日比57円32銭高の3万8525円95銭と続伸。プライム市場の売買高概算は17億2678万株、売買代金概算は4兆1668億円。値上がり銘柄数は445、対して値下がり銘柄数は1163、変わらずは35銘柄だった。

 前日の米国株市場が様子見ムードで主要株価指数が高安まちまちだったことを受け、きょうの東京市場でも前場は買い気が盛り上がらず、前日に800円あまり上昇した反動もあって短期筋の利益確定売りや戻り売りが優勢だった。リスク回避ムードで、日経平均は途中下げ渋ったものの前引けにかけて売り直された。日米の金融政策決定会合を目前に控え、この内容を見極めたいとの思惑が全体相場の上値を押さえている。しかし、下値はフシ目の3万8000円台を維持したことから、後場は一転して半導体関連の一角などこれまで売り込まれた銘柄を中心に買い戻しが利いた。前場は値下がり銘柄数が全体の8割以上を占めたが、大引け時点では、これが大きく入れ替わり値上がり銘柄数が全体の7割を占めた。売買代金は4兆円台に再び乗せている。

 個別では、レーザーテック<6920.T>東京エレクトロン<8035.T>が後場高くなったほか、大塚ホールディングス<4578.T>が活況高、アシックス<7936.T>も物色人気。ソニーグループ<6758.T>も堅調。リクルートホールディングス<6098.T>も値を上げた。九電工<1959.T>ツガミ<6101.T>が急騰、パソナグループ<2168.T>Genky DrugStores<9267.T>パルグループホールディングス<2726.T>なども値を飛ばした。北陸電気工事<1930.T>四国化成ホールディングス<4099.T>も大幅高。山陽特殊製鋼<5481.T>も上昇した。

 半面、売買代金トップのディスコ<6146.T>が下値を模索し、ソシオネクスト<6526.T>も安い。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>も冴えない。ソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、ファーストリテイリング<9983.T>も売りに押された。LITALICO<7366.T>が急落、富士通ゼネラル<6755.T>も大幅安。さくらインターネット<3778.T>も大きく値を下げた。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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