東証投資部門別売買動向：３月第２週、外国人・現物は８７５億円と３週ぶり売り越し

　東京証券取引所が２２日に発表した３月第２週（３月１１～１５日）の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が８７５億１７２３万円と３週ぶりの売り越しとなった。前週は１７６３億９２１０万円の買い越しだった。先物ベース（日経２２５とＴＯＰＩＸの先物・ｍｉｎｉ合計）では海外投資家は５８００億円の売り越し。現物・先物の合計では６６７５億円と３週ぶりの売り越しとなった。前週は２００７億円の買い越しだった。

　現物での個人投資家は４９４２億１１８３万円と２週連続の買い越し。買い越し金額は９月第４週（５７３４億６４１０万円）以来、約６カ月ぶりの水準となった。信託銀行は６８５１億３９６６万円と１０週連続で売り越した。事業法人は１５４２億５６２２万円と３週ぶりに買い越した。

　この週の日経平均株価は終値ベースで９８１円（２．５％）下落している。

出所：MINKABU PRESS