東京株式(大引け)=192円安、北朝鮮リスクと円高進行を嫌気し4日続落
14日の東京株式市場は4日続落。北朝鮮を巡る地政学リスクへの懸念が強まっていることに加え、外国為替市場で円高・ドル安が進行していることから、輸出関連の主力銘柄を中心に売りが優勢となった。日経平均株価は一時、前日比243円安の1万9486円まで売り込まれ、取引時間中では5月19日以来約3カ月ぶりに1万9500円台を割り込む場面もあった。その後は、朝方に比べて円高・ドル安が一服していることなどから、下落幅をやや縮小した。ただ、後場に入ると、再び下落幅を拡大するなど軟調な値運びに終始した。
日経平均株価終値は、前週末比192円64銭安の1万9537円10銭と大幅安で4日続落となった。東証1部の売買高概算は19億5911万株、売買代金概算は2兆5731億4100万円。値上がり銘柄数は342、対して値下がり銘柄数は1629、変わらずは51銘柄だった。値下がり銘柄は全体の80.5%に達した。
個別では、4~6月期が営業減益となったブイ・テクノロジー<7717.T>が急落し、4~6月期が大幅赤字決算となった川田テクノロジーズ<3443.T>はストップ安まで売られた。このほか、ソディック<6143.T>、シチズン時計<7762.T>、平田機工<6258.T>、千代田化工建設<6366.T>、新日本電工<5563.T>、トリドール<3397.T>、リゾートトラスト<4681.T>が売られた。半面、石川製作所<6208.T>がストップ高まで買い進まれ、ピーシーデポコーポレーション<7618.T>、ネクソン<3659.T>、リクルートホールディングス<6098.T>、ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>、コスモエネルギーホールディングス<5021.T>、ダブル・スコープ<6619.T>は買われた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
日経平均株価終値は、前週末比192円64銭安の1万9537円10銭と大幅安で4日続落となった。東証1部の売買高概算は19億5911万株、売買代金概算は2兆5731億4100万円。値上がり銘柄数は342、対して値下がり銘柄数は1629、変わらずは51銘柄だった。値下がり銘柄は全体の80.5%に達した。
個別では、4~6月期が営業減益となったブイ・テクノロジー<7717.T>が急落し、4~6月期が大幅赤字決算となった川田テクノロジーズ<3443.T>はストップ安まで売られた。このほか、ソディック<6143.T>、シチズン時計<7762.T>、平田機工<6258.T>、千代田化工建設<6366.T>、新日本電工<5563.T>、トリドール<3397.T>、リゾートトラスト<4681.T>が売られた。半面、石川製作所<6208.T>がストップ高まで買い進まれ、ピーシーデポコーポレーション<7618.T>、ネクソン<3659.T>、リクルートホールディングス<6098.T>、ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>、コスモエネルギーホールディングス<5021.T>、ダブル・スコープ<6619.T>は買われた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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