明日の株式相場見通し=FOMC待ちで見送り、好決算銘柄への買いは旺盛
あす(26日)の東京株式市場は、現地時間25日から26日かけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて、引き続き見送り姿勢が強まりそうだ。ただ、一方で発表が本格化してきた4~6月期決算の内容が好調な銘柄については、素直に買い進む傾向は強まりそうだ。
市場関係者からは「東証1部の売買代金がきょうで3日連続2兆円台を割り込み、決算発表が本格化している時期にも関わらず“夏枯れ状態”となっている。FOMCに加えて、学校法人“加計学園”の獣医学部新設問題などを巡る閉会中審査が買い手控えにつながっているようだ。また、これまで日経平均株価に比べて比較的底堅い値運びをみせていた東証株価指数(TOPIX)が4月24日以来、3カ月ぶりに終値で25日移動平均線(1617.92=25日)を割り込んだことも気になるところ」との見方が出ていた。
25日の東京株式市場は朝方こそ買いが先行したものの、その後は伸び悩み、前場後半に日経平均株価はマイナス圏に沈んだ。後場も小幅安水準でもみ合う展開が続いた。日経平均株価終値は、前日比20円47銭安の1万9955円20銭と小幅ながら3日続落となった。
日程面では、6月の企業向けサービス価格指数、24日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、英4~6月期のGDP速報値、米6月の一戸建て住宅販売が焦点になる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「東証1部の売買代金がきょうで3日連続2兆円台を割り込み、決算発表が本格化している時期にも関わらず“夏枯れ状態”となっている。FOMCに加えて、学校法人“加計学園”の獣医学部新設問題などを巡る閉会中審査が買い手控えにつながっているようだ。また、これまで日経平均株価に比べて比較的底堅い値運びをみせていた東証株価指数(TOPIX)が4月24日以来、3カ月ぶりに終値で25日移動平均線(1617.92=25日)を割り込んだことも気になるところ」との見方が出ていた。
25日の東京株式市場は朝方こそ買いが先行したものの、その後は伸び悩み、前場後半に日経平均株価はマイナス圏に沈んだ。後場も小幅安水準でもみ合う展開が続いた。日経平均株価終値は、前日比20円47銭安の1万9955円20銭と小幅ながら3日続落となった。
日程面では、6月の企業向けサービス価格指数、24日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、英4~6月期のGDP速報値、米6月の一戸建て住宅販売が焦点になる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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