明日の株式相場見通し=週末を前に買い手控え、自社株買い銘柄物色は継続
あす(26日)の東京株式市場は、週末でポジション調整の売りが出やすいことに加え、主要国首脳会議を前にして買い手控え姿勢が強まりそうだ。日経平均株価は弱含みの推移が予想される。ただ、きょう大幅高となったアイシン精機<7259.T>のように、このところ比較的大幅な自社株買いを発表した銘柄が買い進まれて、全体相場を下支えする流れは継続しそうだ。
市場関係者からは「きょうの相場は、米半導体大手のエヌビディアの株式取得が伝えられたソフトバンクグループ<9984.T>に視線が集中する展開となった。ソフトバンクが大幅高となったことで、この1銘柄で約37円分と日経平均株価の上昇幅の半分以上を牽引したことになる。東証1部の値上がり銘柄数は817と、値下がり銘柄数の1039を大きく下回ったことが、全般地合いが必ずしも堅調でなかったことを表している」との見方が出ていた。
日程面では、4月の消費者物価指数、4月の企業向けサービス価格指数に注目。海外では、主要国首脳会議(27日まで)、米1~3月期のGDP改定値、米4月の耐久財受注が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「きょうの相場は、米半導体大手のエヌビディアの株式取得が伝えられたソフトバンクグループ<9984.T>に視線が集中する展開となった。ソフトバンクが大幅高となったことで、この1銘柄で約37円分と日経平均株価の上昇幅の半分以上を牽引したことになる。東証1部の値上がり銘柄数は817と、値下がり銘柄数の1039を大きく下回ったことが、全般地合いが必ずしも堅調でなかったことを表している」との見方が出ていた。
日程面では、4月の消費者物価指数、4月の企業向けサービス価格指数に注目。海外では、主要国首脳会議(27日まで)、米1~3月期のGDP改定値、米4月の耐久財受注が焦点となる。(冨田康夫)
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