9日の株式相場見通し=海外投資家の買いで続伸
9日の東京株式市場は、週末控えで利益確定の売りが想定されるものの、海外投資家からの主力銘柄への買いが継続することが予想されるため、日経平均株価は4日続伸となりそうだ。前日の欧米株式市場が堅調な推移となったことも買い支援材料となる。ただ、9日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=114円を挟んでの小動きで、前日に比べて円安基調が一服している。
8日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比65.19ドル高の1万9614.81ドルと4日続伸し、4日連日で過去最高値を更新した。欧州中央銀行(ECB)理事会で、買い入れ額は減額するものの、量的金融緩和策の資産買い入れ期限を2017年12月まで従来に比べ9カ月間延長することを決めた。緩和的な姿勢を継続するとの受けとめから欧州株が堅調となり、この流れを受けて米株式市場も買い優勢となった。ナスダック総合株価指数は、前日比23.594ポイント高の5417.356と5日続伸し、11月25日以来約2週間ぶりに過去最高値を更新した。
日程面では、10~12月期の法人企業景気予測調査、11月のマネーストック、メジャーSQ、国際宇宙ステーション無人補給機「こうのとり」6号機打ち上げに注目。海外では、中国11月の消費者物価・生産者物価が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
8日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比65.19ドル高の1万9614.81ドルと4日続伸し、4日連日で過去最高値を更新した。欧州中央銀行(ECB)理事会で、買い入れ額は減額するものの、量的金融緩和策の資産買い入れ期限を2017年12月まで従来に比べ9カ月間延長することを決めた。緩和的な姿勢を継続するとの受けとめから欧州株が堅調となり、この流れを受けて米株式市場も買い優勢となった。ナスダック総合株価指数は、前日比23.594ポイント高の5417.356と5日続伸し、11月25日以来約2週間ぶりに過去最高値を更新した。
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