利益率改善続く見通し
新幹線が収益の約7割。流通、不動産事業も展開
2016年3月期第1-2四半期までの業績は、売上高が5.3%増の8602億7100万円、営業利益が16.2%増の3240億500万円、経常利益が19.5%増の2929億100万円、四半期純利益が17.2%増の1957億800万円と増収増益となりました。
<2016年通期見通し>
売上高 1 兆7150 億円 (計画比2.4%増、前期比2.6%増)
営業利益 5450 億円 (計画比5.8%増、前期比7.6%増)
経常利益 4750 億円 (計画比6.7%増、前期比10.9%増)
当期純利益 3210 億円 (計画比5.9%増、前期比21.5%増)
同社は、設備投資を含むコスト改善を推進していることもあって売上高営業利益率が高く、今期も前年同期の33.8%から37.3%に改善。上記の通期業績予想についても、4期連続での過去最高益の見通しとなっていましたが、これをさらに積み上げました。
株価指標にも割安感があると思います。