【売り】ダイキン工業<6367>戻りいっぱいからの反落予想です
大阪市北区に本社を置く業務用空調機、化学品の大手メーカー。エアコン世界首位。加湿機能と除湿機能を併せ持つ「うるるとさらら」が大ヒット。国内は業務用で断トツ。中国・格力電器と多面提携。フッ素化学事業も展開。
先週金曜日の日経平均株価終値は-100円の19,596円と調整開始となりました。
週末の米NY株式市場は下落し、シカゴ平均株価先物も売られておりますので、月曜日は売り優勢で始まることが予想されます。
日経平均株価の上昇もいったんピークとなり、調整入りの動きとなる可能性が高まります。
市場参加者や市場関係者は『強気』な見方に溢れております。賢明な投資家は皆が『強気』になった場面ほど、冷静に市場を見つめると言われます。テクニカル的に過熱感が高まった今、とにかくここでの『強気』は注意が必要と言えるのではないでしょうか。
ダイキン工業<6367>のチャートも日経平均株価に連動しジリジリと戻りを演じております。
11月5日、2016年3月期の連結売上高が2兆900億円になる見込みだと発表。従来予想は2兆600億円だった。営業利益は2120億円の黒字(従来2120億円の黒字)、経常利益は2100億円の黒字(従来2100億円の黒字)、純利益は1300億円の黒字(従来1300億円の黒字)となる見通し。
株価は、9月29日の安値6,557円から上昇を続いておりましたが、週末金曜日は-29円の8,563円と下落となりました。
テクニカル的には過熱感が高まっております。
一定幅、一定期間の上昇となっており、いったんピークアウトし調整入りとなる可能性が高まっております。