サカタタネが15年7カ月ぶり高値、インドでカレー向けにカリフラワー種子伸びる
サカタのタネ<1377.T>が3日続伸で年初来高値を更新。時価は2000年3月以来15年7カ月ぶりの高値圏に歩を進めている。全般相場が利食い優勢に傾くなかで、しぶとく上値指向を堅持している。国際的に競争力の高い種子メーカーとしてTPPでクローズアップされた国内農業の成長を担う中核銘柄。同社は海外19カ国・26カ所で生産拠点を擁し、新興国を中心とした海外市場の開拓に注力している。中国向けでは人参の種子が伸びているほか、「カレーのメッカであるインドでは具材としてカリフラワーやビーツの種子に対する需要が拡大している」(国内中堅証券)という。
サカタのタネの株価は14時52分現在2479円(△27円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
サカタのタネの株価は14時52分現在2479円(△27円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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