サカタのタネが切り返す、TPPで野菜種子にフォローの風強まる
サカタのタネ<1377.T>が朝安からじわりプラス圏に切り返してきた。TPP合意で日本の農業の競争力強化が改めて安倍政権の重要テーマに浮上するなか、高利益率の「F1種子」の世界展開で先駆する種苗トップメーカーとして同社への評価が高まっている。足もとの業績好調も株価の押し上げ要因だ。16年5月期の営業利益は従来予想の55億円から60億円に上方修正しており、来期も増益基調の確保が有望視される。中国やインドなどアジア向け輸出が拡大し、とりわけ中国向けでは人参の種子が伸びているほか、インド向けではブロッコリーやカリフラワーなども高水準の需要を取り込んでいる。「中国の景気減速懸念も人参の種子の需要に影を落とすことはない」(市場関係者)との指摘も心強い。
サカタのタネの株価は13時38分現在2412円(△1円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
サカタのタネの株価は13時38分現在2412円(△1円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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