先週は小反落も上昇トレンドは継続
これはナスダックだけではなく、世界の株価に共通して見られる動きとなっています。明らかに世界中の上昇トレンドは「オン」となっています。基本的に先週の日本の株式市場も世界の株式市場と同じ展開で、火曜、水曜に調整しました。これらの日の下げ幅は意外に大きなもので、郵政上場に先立っての換金売りが出たのではないかという観測もあります。ただし出来高は先々週の後半に比べて下がっています。
その後、週末に掛けて反発したものの、終値は1万8,292円と前週末に比べて147円安と反落しました。他国は週間を上昇で終えていますが、日本は祝日で1日少なかったことも影響しているかもしれません。いずれにせよ、先週日本株は反落しましたが、先々週に714円高した後の小幅安程度であり、下げた日の出来高も増していないことから、上昇トレンド継続という判断に変わりありません。