下げの9ポイント
日経平均の先物の日足を見ますと、下ひげ220円、上ひげ150円、実践部分が180円と言う陽線のローソク足となっております。反発がにぶいと見る向きも多い様ですが、私の相場観測法においては日足が本日で下げの9ポイントと言う底入れ指数を出しました。
過去30ヶ月間を振り返ってみますと、一番大きかった下げは13年5月から6月にかけて日経平均は大引けベースで20.3%強も下げました。あの時も日足は9ポイントで止まりました。その次の下げは13年12月から昨年4月までの調整ですが、この時は大引けベースで14.6%強。この時は下げの10ポイントが出ましたが、大引けベースで底入れを果たしたのは9ポイント目です。その後は4月までボックスの動きでした。その後はもう一回、昨年10月に大きな調整がありましたが、下落率は11.25%。この時も9ポイントで底入れ。
今回は引け値ベースで下げ率14.67%、本日で9ポイント。