【売り】㈱パルマ(3461)中長期的には、公募価格付近へと回帰する?= フェアトレード 西村剛

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

最新投稿日時:2015/08/13 18:49 - 「【売り】㈱パルマ(3461)中長期的には、公募価格付近へと回帰する?= フェアトレード 西村剛」(西村剛)

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

【売り】㈱パルマ(3461)中長期的には、公募価格付近へと回帰する?= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2015/08/13 18:49

初値2,302円、公開価格を70.5%上回る。

■注目銘柄
パルマ(3461)

■注目理由
親会社である㈱ディア・ライフが形成する企業集団であるディア・ライフグループのアウトソーシングサービス事業を構成する。㈱ディア・ライフは不動産開発・売買、管理および人材派遣事業を営む。主な事業内容は①ビジネスソリューションサービス②ITソリューションサービス③ターンキーソリューションサービス。①に関しては、セルフストレージビジネスプロセスのアウトソーシングに滞納保証を付加したサービスを提供するもので、セルフストレージ利用者の申込受付や入金管理、滞納督促等サービスを提供する。②に関しては、セルフストレージ事業における業務効率化のためのITシステム開発・運用を行う。③に関しては、セルフストレージ事業運営のコンサルティング、物件の開発および事業者への売却といった業務を通じて顧客がセルフストレージ事業を直ちに稼働できる状態で提供する。

手取概算額284,870千円については、第三者割当増資の手取概算額上限60,100千円と合わせた手取概算額上限344,970千円について、50,000千円を設備投資に充当し、残額をターンキーソリューションサービスにおける運転資金(セルフストレージ物件の仕入れ資金)に充当する予定。設備資金については、基幹システムの開発等に40,000千円、WEBシステムの開発等に10,000千円を充当する予定であり、平成28年9月期に20,000千円、平成29年9月期に30,000千円を充当する予定。ターンキーソリューションサービスにおける運転資金については、セルフストレージ事業者向けの開発案件のうち比較的大型物件の仕入資金として、平成28年9月期に100,000千円、残額を平成29年9月期に充当する予定。

第48期第2四半期累計期間(平成26年10月1日~平成27年3月31日)における経営成績は、売上高325,937千円、営業利益は41,800千円、経常利益は41,460千円、四半期純利益は19,966千円となった。ビジネスソリューションサービスにおいて受託件数が堅調に増加し、ITソリューションサービスでは平成26年11月にリリースしたポータルサイト「ニコニコトランク」の掲載物件が着実に増加している。また、当期より本格的に稼働したターンキーソリューションサービスで、開発案件である「キーピット鎌倉」の引き渡しが完了し、今後のセルフストレージ開発のモデルケースが確立できた。
(出典:目論見書)

8月11日に初値2,302円をつけ、公募価格の1,350円を70.5%上回った。だが、公募価格と比較して大きくはなれた初値形成となっており、上場直後には急落した。これらの点から、過熱気味になっていると予想される。中長期的には公募価格付近へと回帰するだろう。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
3461
350.0
(15:00)
+2.0
(+0.57%)

みんかぶおすすめ