近鉄GHDが小幅反発、第1四半期21.6%営業増益
近鉄グループホールディングス<9041.T>が小幅反発。同社は12日の取引終了後、16年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は2792億100万円(前年同期比4.3%減)、営業利益は132億9100万円(同21.6%増)、純利益は69億9700万円(同45.2%増)と大幅な増益となった。鉄道ではゴールデンウイークを中心に行楽需要が堅調に推移、ホテル部門では訪日外国人をはじめとした宿泊利用が好調に推移。特別利益では工事負担金など受入額が増加、特別損失では工事負担金など圧縮額が増加し、これが利益を押し上げている。
通期業績は売上高1兆2200億円(前期比1.1%減)、営業利益530億円(同6.1%減)、純利益230億円(同17.5%減)の従来見通しを据え置いた。
近鉄GHDの株価は9時36分現在454円(△1円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
通期業績は売上高1兆2200億円(前期比1.1%減)、営業利益530億円(同6.1%減)、純利益230億円(同17.5%減)の従来見通しを据え置いた。
近鉄GHDの株価は9時36分現在454円(△1円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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