スクエニＨＤが後場プラスに浮上、岡三証券は「強気」継続で目標株価引き上げ

　スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>は一時前週末比７５円安まで売られたが、後場に入りプラスに浮上している。岡三証券が７日付でレーティング「強気」継続、目標株価を３８００円から４３００円に引き上げた。大型ＩＰを軸としたＨＤゲームと大型ＩＰのスマートデバイスやオンラインゲームでの展開、そして、海外での地域的拡大が中期的な利益成長を実現させると指摘。今１６年３月期業績を連結営業利益で会社側計画の２１０億円（前期実績１６４億２６００万円）に対して同証券では従来予想の２３５億円から２８０億円へ、来期予想を２８０億円から３２０億円へ引き上げている。

スクエニＨＤの株価は１４時３０分現在３２７０円（△３０円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）