中国バブル崩壊で売買停止銘柄急増
日経平均が20,000円を割り込んでもドル円は異常な硬さをみせていました。しかし、引けと共に売りに押されてしまったようで、「日経平均2万円割れ、ドル円122円割れ」が完成。
これで、本日の上値は重たくなってしまいました。
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中国株の下落がどうにも止まりません。
この3週間での上海総合指数の下落率は35%ほどとなり、上昇相場の調整としては深すぎる下落幅。この下落により200兆円以上が吹き飛んだようです。
あまりに下落し過ぎる中国株の売買停止という緊急対策?が行われています。金曜日はこの売買停止銘柄は21銘柄だったはずですが、昨日は200銘柄を超え、本日にいたっては中国株式市場全体の約45%にあたる1301社が売買を停止している状態。
今なお売買停止銘柄は増え続けているようですが、売れる銘柄から売られ続けるという悪循環に陥っています。
ある食品会社は前日比-55%も売られるという酷い状態となっています。