三菱UFJが一時5%超す下落、上限1000億円の自社株買いに物足りなさを意識
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が大幅続落し、下落率は一時5%を超えた。15日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、取得総数8000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.68%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。昨年11月に発表された上限4000億円の自社株買いと比べて買い入れ額が縮小された格好となり、物足りないと受け止めた投資家による売りが膨らんだ。
取得期間は24年5月16日~6月30日。24年3月期の純利益は前の期比33.5%増の1兆4907億8100万円だった。25年3月期の純利益は1兆5000億円を目標とする。今期の年間配当予想は前期比9円増配の50円とした。
出所:MINKABU PRESS
取得期間は24年5月16日~6月30日。24年3月期の純利益は前の期比33.5%増の1兆4907億8100万円だった。25年3月期の純利益は1兆5000億円を目標とする。今期の年間配当予想は前期比9円増配の50円とした。
出所:MINKABU PRESS
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