<私の相場観>=グランド・ウィン・パートナーズ 代表取締役 宮崎 康裕氏
海外の株式市場の動向を懸念していたが、欧米ともに現状では一段安の状況に至っていない。ギリシャ問題は引き続き注視する必要はあるものの、過度に不安視する必要はないだろう。また、10日の黒田日銀総裁の発言で一時的に円高に振れるなど為替の今後の動きが読みにくいことが気になるものの、120円を割れるほどの急ピッチな円高にならない限り株価への影響は限定的と見ている。
今週は6月のメジャーSQへの警戒感からスピード調整を覚悟していたが、全般が下落する過程でも主力銘柄を中心に押し目を拾う動きは活発化しており、個人投資家を含めて買い意欲の強さを感じている。日経平均は再度調整したとしても50日移動平均線である1万9930円近辺を大きく下回ることはないだろう。目先的な売りが一巡すれば中期的に5月28日の年初来高値2万655円33銭を奪回する動きを期待したい。
目先的には月末の株主総会シーズンに向けて資本政策や財務戦略、株主還元に前向きな企業、テーマ的には、夏のバカンスシーズンへ向けてインバウンド関連が引き続き注目できそうだ。個別では伊勢志摩サミットでも恩恵を受ける近鉄グループホールディングス<9041.T>や梅田周辺再開発で優位性を発揮している阪急阪神ホールディングス<9042.T>など。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
今週は6月のメジャーSQへの警戒感からスピード調整を覚悟していたが、全般が下落する過程でも主力銘柄を中心に押し目を拾う動きは活発化しており、個人投資家を含めて買い意欲の強さを感じている。日経平均は再度調整したとしても50日移動平均線である1万9930円近辺を大きく下回ることはないだろう。目先的な売りが一巡すれば中期的に5月28日の年初来高値2万655円33銭を奪回する動きを期待したい。
目先的には月末の株主総会シーズンに向けて資本政策や財務戦略、株主還元に前向きな企業、テーマ的には、夏のバカンスシーズンへ向けてインバウンド関連が引き続き注目できそうだ。個別では伊勢志摩サミットでも恩恵を受ける近鉄グループホールディングス<9041.T>や梅田周辺再開発で優位性を発揮している阪急阪神ホールディングス<9042.T>など。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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(11:30)
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9042
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(11:30)
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