日経新聞半歩先読み
タカラトミーは、人と自然な会話が出来る小型ロボット「OHaNAS」をNTTドコモと共同開発したとの記事です。注目ポイントは記者会見の写真です。NTTドコモの加藤社長とタカラトミーのメイCOOが並んで写っています。タカラトミーが注力するのは当然ですが、NTTドコモも加藤社長まで引っ張りだしてのアピールです。ソフトバンクの「ペッパー」に対抗する意識があったからでしょう。すぐにこの商品が爆発的に売れるかどうかは判りませんが、タカラトミーが日本コカコーラ副社長だったメイ氏を引き抜いて、大きく会社を変えようとしていることは判ります。株式市場は「変化」を買うものです。NTTドコモのような巨大企業との共同開発を行った、タカラトミーは中・長期的に投資家の注目を集めそうです。
タカラトミー (7867)677円
NTTドコモ (9437)2,319円
今日も皆様に相場の福が授かりますように!!
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