ＡＮＡ、那覇空港で航空機整備事業を行う新会社を共同で設立

　ＡＮＡホールディングス<9202.T>は１日、沖縄県が那覇空港に建設する航空機整備施設で、航空機整備を行う新会社を共同で設立したことを発表した。
　今回、新たに設立した「ＭＲＯ Ｊａｐａｎ」は資本金１０億円で、ＡＮＡが４５％、ジャムコ<7408.T>が２５％、三菱重工業<7011.T>が２０％、そのほか、沖縄銀行<8397.T>や琉球銀行<8399.T>、沖縄電力<9511.T>などが２％出資する予定。今後、航空機の整備に関わる国土交通省の認可を取得し、９月から伊丹空港で事業を開始。その後、那覇空港の航空機整備施設が完成し次第、拠点を那覇に移し事業を開始する。
　また、同社は全日本空輸が２０１５年ウインターダイヤから、成田＝ブリュッセル線に就航することも発表している。






出所：株経通信（株式会社みんかぶ）