東都水が反発、北米サケ販売好調で１５年３月期は大幅に上振れ

　東都水産<8038.T>が反発。８日午後１時、１５年３月期の連結決算と１６年３月期の業績予想を発表。前期業績は売上高１２６４億２３００万円（前の期比０．８％増）、営業利益１６億７９００万円（同１５．３％増）と大幅増益となった。従来予想の売上高１２００億円、営業利益１０億５０００万円を大きく上振れしての着地となり、好感されている。北米でサケやオヒョウの売上高が好調だったことに加え、為替の円安も寄与した。
　１６年３月期の連結業績は売上高は１２００億円（前期比５．１％減）、営業利益１０億円（同４０．５％減）を見込んでいる。

東都水産の株価は１３時２７分現在２０３円（△６円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）