堅調な業績推移を評価
円安環境では輸出企業はもちろん強いのですが、もともと製品自体に競争力がある企業は更に強く業績を伸ばします。
2015年6月期第2四半期の業績は、売上高が28.8%増の169億5800万円、営業利益が32.2%増の41億4700万円、経常利益が39.1%増の45億4300万円、純利益が24.4%増の30億7300万円と増収増益です。
一方期通期予想は、売上高が24.1%増の394億3000万円、営業利益が25.1%増の75億円、経常利益が29.5%増の79億円、純利益が19.8%増の52億2300万円と増収増益の見込みです。
直近の業績を見ても、国内・海外全地域の需要が堅調に拡大しており、特に欧州・中近東、中国の成長率が高く、円安も追い風となって業績が大幅に拡大中。中期経営計画では2018年6月期に400億円を達成することを目標とし、更にその先において連結売上高1,000 億円企業になることを目指しており、その長期的な成長性にも期待できるところです。