株価の反発に期待
一方、通期予想は、売上高は0.6%減の1兆1410億円、営業利益が13.7%増の415億円、経常利益が8.7%増の425億円、そして純利益が39.0%増の265億円と大幅増益予想となっています。
乳製品、菓子、健康栄養の三事業が大幅増益となりました。ブルガリア飲むヨーグルト、ビター系チョコレート、流動食が好調で収益を牽引しました。医薬品は薬価改定の影響を受けながらもジェネリック医薬品の伸長とライセンス契約による一時金収入が寄与し、増益となりました。
そして原材料調達コストの大幅負担増への対応を積極的に進めており、乳製品、菓子、健康栄養などの各事業における構造改革とコストダウンに取り組んでいます。その結果、2015年第1-3四半期において11億2000万円のコストダウンが実現しました。