ミツミ電機は反発、為替差益が想定上回り15年3月期最終利益と期末配当を上方修正
ミツミ電機<6767.T>が反発している。前週末10日の取引終了後、集計中の15年3月期連結業績について、売上高を従来予想の1650億円から1530億円(前の期比2.8%減)へ、営業利益を同30億円から10億円(同59.0%増)へ下方修正した一方、純利益を同15億円から35億円(同8.4%増)へ上方修正しており、これが好感されている。情報通信端末関連製品やアミューズメント関連製品などの売上高が当初計画を下回ったことで、売上高・営業利益は下方修正を余儀なくされたが、円安により為替差益が当初見込みより増加したことで、純利益は上方修正した。
また、純利益の計画上振れに伴い、従来7円を予定していた期末一括配当を14円(前期5円)に引き上げるとあわせて発表した。
ミツミ電機の株価は9時39分現在978円(△60円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
また、純利益の計画上振れに伴い、従来7円を予定していた期末一括配当を14円(前期5円)に引き上げるとあわせて発表した。
ミツミ電機の株価は9時39分現在978円(△60円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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