4月の季節性
NYダウについても方向感が出にくい状況となっています。ただ、過去10年のNYダウの4月の成績を確認してみると9勝1敗(勝:陽線 敗:陰線)、しかもこのところ9連勝となっています。NYダウとクロス円は総じて相関性が高い(リスク資産としての位置づけから)と言われています。「相場は確率に賭けるゲーム」、過去のパターンが当てはまるようだと、新年度早々、しっかりとした値動きに繋がるのではないかと見ています。
相場に動きが出てくるのは今週末の雇用統計後だと考えています。今回の雇用統計はイースター休暇と重なっており、本格的な値動きは来週火曜日以降になりそうです。それまではドル/円13日移動平均線±1%、±2%のエンベロープを使っての売買戦略に妙味がありそうです。