3月11日東京株式市場の攻略法

今日のポイント

ＮＹダウが本年最大の下げとなりました。対円で7年8ヵ月ぶり、対ユーロで12年ぶりのドル安を背景に、IT企業等の業績への懸念が高まったことが背景です。これを受け、11日の日経平均は売り先行となりそうです。想定される下値支持ラインは、10日の安値18,577円、シカゴ日経平均先物終値18,540円、心理的節目18,500円、2月20日高値18,360円（窓埋め）等です。ドル高・米株安が続くと、米政策金利引き上げ早期化観測の後退につながりますので、そのことが結局、ドル高にブレーキをかける要因になるとみられます。この下げに対する過度の懸念は不要かと考えられます。

相場の福の神　本日の注目銘柄

前営業日の全市場の新高値・安値、最高値・安値、値上がり・値下がり上位から、藤本が注目の銘柄をご紹介します
最高値56、新高値245
【5108】 ブリヂストン　(東証１部) 4,728.0円 前日比　 +12.0 (+0.25%) [売買単位：100株]
最高値更新　タイヤ関連銘柄が揃って、最高値更新です。

【2220】 亀田製菓　(東証１部) 4,905円 前日比　 +130 (+2.72%) [売買単位：100株]
新高値更新　高値圏の保ち合いを上抜け、一時5,000円の大台にワンタッチしました。

【2692】 伊藤忠食品　(東証１部) 4,500円 前日比　 +5 (+0.11%) [売買単位：100株]
新高値更新　ファミリーマートとユニーGHDが経営統合すれば、大きなメリット。

今日も皆様に相場の福が授かりますように!!
※本サイトで紹介する意見や予測は、筆者個人のものであり、所属する証券会社の意見や予測を表わすものではありません。また、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。