販売好調、原油安と円安追い風に業績の上振れ余地有り
2015年3月期第1-3四半期の業績ですが、売上が20.6%増の2兆6072億円、営業利益が32.9%増の3101億円、経常利益が30.2%増の2884億円、純利益が4.9%増の1904億円。純利益の伸び率が低いのは前年同期に472億円の投資有価証券売却益を計上しているためで、心配いりません。
円安も追い風となっており、通期業績予想は売上が18.3%増の2兆8500億円、営業利益が25.6%増の4100億円、経常利益が24.7%増の3920億円、純利益が22.4%増の2530億円と上方修正されています。それでも通期業績予想の為替レートは1ドル=108円であり、上ブレの余地があると思います。