ドル円、米国雇用統計待ちか！？

マーケットコンディション

昨日のドル円は、118.40円で始まると東京時間は、日経平均が落ち着きを取り戻した事を受け119円台を回復し堅調推移となった。欧州時間には、日経平均先物が軟調になった事で118.64円近辺まで売り込まれる展開となったが、その後119円台まで買い戻された。NY時間、12月ADP全米雇用報告では非農業部門雇用者数が24.1万人（予想22.5万人）とポジティブな発表となると、買い方優勢となり119.64円まで上昇。その後のFOMC議事要旨後には米国債券の利回りが下がった事を受け、118円台後半まで売り込まれたが、買い戻しも入り、119.18円でクローズをむかえた。

ドル円、米国雇用統計待ちか！？

昨日は、ショートレンジながらチョッピーな動きとなった。118円台も見受けられたが、すぐさま買戻しが入る展開となり、上値でも119円後半までは買いこまれるが120円を上抜く感じはなかった。注目していたFOMC議事要旨では、原油安は米国の利上げに対し、強い障害にならないとのスタンスが確認された。短期テクニカル的には、『下攻め中』ではあるが、強力なファンダメンタル要因が下支えしている感じである。週末は今年初めの米国雇用統計があるので、そこまでは様子見したいところだが、下値の堅さ加減から再度押目買いに妙味があるかもしれない。

☆戦略

様子見

ポイントレベル
124.12(2007年6月の高値124.12)
121.84(12/8の高値)
121.08(135.14-75.57の76.4％)
120.04(147.14-75.57の61.8％)
119.06(101.50-110.09-105.17の161.8％)
118.05(110.09-105.17の261.8％)
117.91(121.84-105.17の23.6.8％)
117.44(12/11の安値）
117.23(11/27の安値）
117.04(11/17の高値）
115.48(121.84-105.17の61. 8％)
115.46(11/17の安値）
113.83(11/10の安値)
113.76(101.50-110.09-105.17の100.0％)
113.41(11/6の安値)

注）本日の予想は1月8日9：45に寄稿したものです。
また、上記レートは弊社外貨exの提示したレートを参考にしたもので、
実際の取引可能なレートとは異なる場合があります。