日立化成が15年3月期最終利益を下方修正、希望退職実施による特損計上で
日立化成<4217.T>がこの日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の5230億円から5300億円(前期比7.3%増)へ、営業利益を同360億円から370億円(同33.2%増)へ上方修正した一方、純利益を同250億円から210億円(同12.9%減)へ下方修正した。台湾神戸電池が第4四半期より連結子会社化するほか、急激な円安の影響により売上高・営業利益が増加する一方、下期の半導体用材料や配線板材料、蓄電デバイスなどが物量減となる見通しのほか、希望退職の実施により、退職加算金および転職支援費用を特別損失(約130億円)として計上するためとしている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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