新明和工が新値街道走る、防衛関連で再び脚光
新明和工業<7224.T>が続伸、新値街道を走っている。航空機関連事業では米ボーイング向けに部品出荷が好調を極め、国内は公共投資拡大政策を背景にトラック架装事業が売り上げを拡大させており、15年3月期連結売上高は従来予想の1820億円から1870億円(前期比7.5%増)へ、営業利益は85億円から110億円(同1.2%増)へ大幅に上方修正しており、ファンダメンタルズを評価する動きが続く。また、防衛装備品の国際共同開発の動きが広がるなか、川崎重工業<7012.T>と欧州エアバス、富士重工業<7270.T>と米ベル・ヘリコプターが陸上自衛隊の多用途ヘリコプター開発に名乗りを上げたほか、三菱重工業<7011.T>と米ゼネラル・ダイナミクスが水陸両用車の共同開発に着手したことが伝えられており、海上自衛隊に配備している救難飛行艇「US-2」を生産し、業界を先駆する同社株は防衛関連としての側面も強く意識されている。
新明和工の株価は11時30分現在1149円(△51円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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