UACJがカイ気配、車体軽量化でアルミ需要、底値圏でリターンリバーサル狙いの買い
UACJ<5741.T>がカイ気配。株価は10月下旬以降大きく水準を切り下げており、時価は年初来安値近辺にあるが、リターンリバーサル狙いの買いが流入している。燃料規制の問題なども絡めて世界的に自動車の車体軽量化への動きが強まるなか、トヨタ自動車<7203.T>が2017年から高級車を中心にボンネットやバンパー、ドアなどの素材としてアルミニウムの採用を増やす方針にあることが日本経済新聞などで報じられている。トヨタでは、現在「レクサス」や「プリウス」の一部車種でボンネットなどにアルミを使用しており、今後はレクサスのモデルチェンジに合わせてボンネットやドアなどを順次アルミに切り替える方針が伝えられており、車体用にアルミを生産するUACJにとってビジネスチャンス拡大が期待されている。
UACJの株価は9時5分現在350円(△16円)カイ気配
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
UACJの株価は9時5分現在350円(△16円)カイ気配
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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