大崎電が新値追い、いちよし経研が投資判断を引き上げ

　大崎電気工業<6644.T>が１２連騰で連日の年初来高値更新。この日はいちよし経済研究所が投資判断を「Ｂ」から「Ａ」とし、フェアバリューを７００円から１１００円へ引き上げたことが観測されている。スマートメーター（新型電力量計）の業績寄与が想定を上回っているとして、１５年３月期の営業利益予想を２６億円から３１億円へ、１６年３月期を同３５億円から３８億円へ上方修正したことが要因。また、１６年３月期以降に本格化する各電力会社によるスマートメーター導入の波に乗り、持続的な業績拡大が期待できると評価している。

大崎電の株価は１２時３０分現在７３３円（△１９円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）