間もなく米中間選挙!
さて、11/4米国では中間選挙が実施されます。上院の1/3、下院の全議席が改選されるわけですが、この中間選挙年~翌年にかけて米国株は大きく上昇する傾向があります。米株で今年もそのアノマリーが通用するなら、その恩恵を受けやすいのは米株との相関性が高いクロス円ということになります。なお、その際の注意点は通貨分散するということ。一つの通貨ペアに絞り込むのではなく、複数の通貨ペアでポジションを持ち、来るべき時期(来年をイメージ)に利食いを行うという戦略です。
その複数通貨ペアの中に金利の高い通貨ペアを盛り込むのも面白いかもしれません。代表的な通貨ペアと言えば、豪ドル・NZドルですが、新興国通貨を組み入れても良いのではないでしょうか?例えば、トルコリラ。トルコの政策金利は現状8.25%!スワップ金利を享受しつつ、為替差益も狙えるチャンスがありそうです。
ただし、「相場に絶対はない」ということをお忘れなく。そして、ご自身の資力に応じて判断いただきますよう付け加えておきます。