業績好調、依然割安感
顧客の要望する商品の導入や拡充を行うための売場改装を推進、売場スタッフのコンサルティング販売能力の向上を目的とした商品取扱実技研修会を積極的に開催するなどが効を奏しているようで前期(2014年6月期)の既存店売上は前々期比3.5%増。
また、新店オープンもあり、前期の業績は売上が5.3%増の282億8800万円、営業利益が38.2%増の6億6100万円、経常利益が19.8%増の13億3100万円、純利益が22.7%増の8億1000万円。
これに対して今期予想は売上が2.3%増の289億4000万円、営業利益が29.2%増の8億5400万円、経常利益が14.9%増の15億2900万円、純利益が14.4%増の9億2700万円。もしも売上が前期程度の伸びとなれば、利益ベースでは上振れ余地があると思います。
そして今期予想を達成すれば、予想PERは7.5倍(株価1379円で計算)。PBRも0.8倍であり、依然割安感があると思います。