酒井重が続落、第1四半期減収減益を嫌気、技術研究費の増加などで
酒井重工業<6358.T>が続落。8日取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高54億6600万円(前年同期比1.0%減)、営業利益3億8200万円(同8.9%減)、純利益1億1900万円(同68.6%減)と減収減益だったことが嫌気されている。国内は消費税増税や排ガス規制に伴う反動減により売上高が減少したものの、海外で北米やメコン川周辺諸国での販売が好調に推移し、全体売上高は前年同期比微減にとどまった。ただ、排ガス規制対応強化で技術研究費を増加させたことが利益を圧迫したという。
なお、15年3月期通期業績予想は売上高245億円(前期比0.8%減)、営業利益18億5000万円(同15.8%減)、最終利益9億5000万円(同45.1%減)の従来予想を据え置いている。
酒井重の株価は13時52分現在300円(▼15円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
なお、15年3月期通期業績予想は売上高245億円(前期比0.8%減)、営業利益18億5000万円(同15.8%減)、最終利益9億5000万円(同45.1%減)の従来予想を据え置いている。
酒井重の株価は13時52分現在300円(▼15円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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