<動意株・4日>(大引け)=カルナバイオ、イトーヨーギョー、帝人など

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最新投稿日時:2014/08/04 15:07 - 「<動意株・4日>(大引け)=カルナバイオ、イトーヨーギョー、帝人など」(みんかぶ)

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<動意株・4日>(大引け)=カルナバイオ、イトーヨーギョー、帝人など

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/04 15:07
 カルナバイオサイエンス<4572.T>=後場ストップ高。同社はきょう午後、TNIKキナーゼを標的とした大腸がん治療薬の開発テーマが、医薬基盤研究所の創薬総合支援事業「創薬ブースター」のテーマに採択されたことを国立がん研究センターが公表したと発表。これが材料視された。同社と国立がん研究センターは、2008年6月に大腸がんの治療薬となるキナーゼ阻害薬の開発で共同研究契約を締結し、研究開発を進めている。今回、研究課題のテーマに採択されたことで、迅速な臨床開発につながることが期待されている。

 イトーヨーギョー<5287.T>=後場ストップ高。同社はきょう、無電柱化の新たな製品を開発したと発表。電線地中化関連としての注目度が高まるなか、新たな手掛かり材料となっているようだ。開発したのは、歩道のない狭あい道路に適した「D.D.BOX Neo(ネオ)」と、歩道のある道路に最適な「D.D.BOX Pleon(プレオン)」。「ネオ」は既に特許取得済みで、「プレオン」は特許出願中となっている。

 帝人<3401.T>=大幅高。きょう前場取引終了後に発表した15年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高1818億5800万円(前年同期比0.9%減)、営業利益48億1300万円(同2.6倍)と微減収ながら利益が急増した。素材を中心に増収基調となったが、パラキシレンの自社生産・販売を中止した影響で、売り上げは横ばいにとどまった。ただ、構造改革効果により、収益性が急速に高まった。

 ローム<6963.T>=5日ぶり急反発。同社は1日取引終了後、15年3月期第1四半期(14年4~6月期)の連結決算を発表。売上高は前年同期比10.5%増の884億1700万円、本業の儲けを示す営業利益は同5倍の92億7600万円と高水準の伸びをみせており、これを評価する買いが流入した。スマートフォンやタブレット端末向けに各種電子デバイスが好調に推移、自動車向けではエレクトロニクス化進展に伴い車載マイコン用電源などが伸び収益に貢献している。

 クボテック<7709.T>=大幅反発。1日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高4億8000万円(前年同期比22.5%減)、営業損益7100万円の赤字(前年同期7100万円の赤字)、純損益4億2100万円(同7400万円の赤字)と最終損益が黒字転換したことが好感されている。新大阪営業所の土地建物を売却し、特別利益に固定資産売却益5億3900万円を計上したことが要因という。

 高砂香料工業<4914.T>=大幅反発。1日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績見通しについて、売上高を従来予想の640億円から660億円(前年同期比0.4%減)へ、営業利益を同20億円から28億円(同36.2%減)へ、純利益を同13億円から19億円(同12.8%減)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。欧州子会社などの業績が想定を上回って推移していることが要因という。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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