【買い】イグニス（3689）今月注目のIPOをセカンダリーで攻略

需給面の良さを狙いたい

【業務内容・展開】同社はスマートフォンおよびタブレット端末など向けのネイティブアプリサービスの提供をしています。スマートフォンアプリ事業は無料ネイティブアプリを中心に無料ネイティブアプリ(広告収入モデル)、ネイティブソーシャルゲーム(課金収入モデル)、全巻無料型ハイブリッドアプリ(広告収入+課金収入モデル)というビジネスモデルを展開しています。話題性として「AKB48」のスマートフォンアプリ「AKB48電話」も提供しています。

【業績・その他】業績は13.9期に黒字化し14.9期は増収増益の見通しです。また、イグニスグループが開発したアプリの総ダウンロード数は年々増加傾向で今年の4月時点で5,000万ダウンロードを超えています。上場による知名度の向上でさらにダウンロード数は増えていくとみています。

【銘柄分析】需給面の良さを狙いたい
同社は明日、東証マザーズに上場します。公募価格は1900円、公開株数は公募が460,000株、売出が733,000株となり合計で1,193,000株です。ベンチャーキャピタルの保有がなく大株主（会社関係者）にはロックアップがかかっており、ストックオプションについては即行使可能なものは138,000株ありますが行使できるのが8月からなので上場時の影響にはなりません。このような銘柄には最近ではホットリンクがありました。同社は今月のIPOで最も注目されている銘柄であり、初値形成後の需給面も魅力的なことから明日は買いスタンスです。