日経新聞半歩先読み
ソニーが2014年3月期の連結最終損益(米国会計基準)について1300億円の赤字になったと発表したとの記事です。2月時点の予想から赤字額が200億円広がっています。本業の儲けを示す営業利益も260億円と従来予想(800億円)を下回っています。
これで、前期の業績予想を下方修正するのは3度目となっています。基本的には悪材料でしょう。しかし、元々前期の業績はあきらめ、今期のV字回復のために、前期中に費用を追加処理したとも考えられます。実際に、今期に予定するリストラ費用は減る見通しのようです。
誰もが知っている悪材料で大きく売られた局面は、3月7日安値1,704円を下回らなければ短期的なリバウンドが狙えるチャンスかも知れません。
(6758) ソニー (東証1部) 1,810円 前日比 +18 (+1.00%) [売買単位:100株]
今日も皆様に相場の福が授かりますように!!
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