格安スマホ 家電量販店も 関連銘柄の今後は？

日経新聞半歩先読み

格安スマホ　家電量販店も　日経新聞　　１面

家電量販店のビックカメラは格安のスマートフォン（スマホ）販売に踏み切るとの記事です。格安スマホ販売で先行したイオンなどに追随するようです。しかし、内容を見ると結構、小規模に思えます。スマホとタブレット計3種類1千台を、ビックカメラ35店舗と傘下のコジマの一部店舗で販売する予定です。1店舗あたりたった数十台だけです。既存のスマホ販売よりも、格安スマホの販売が儲かるわけではなさそうなので、「とりあえず、やっています」感が強いです。先行したイオンにしても、あれだけの店舗数があるのに、売り切れるのは「月内」の見通しであり、現状では最初の8千台がまだ完売していないようです。

(9424) 日本通信　(東証JQｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞ) 405円 前日比　 +5 (+1.25%) [売買単位：100株]
仮想移動体通信事業者（ＭＶＮＯ）の大手で、格安スマホのニュースで3月30日安値155円から4月8日高値468円まで株価3倍高。今日の記事で高寄りすれば、週末でもあり、一旦利食いの動きが広まる可能性も。