ナノチューブを効率よく発光
ナノチューブを効率よく発光 日本経済新聞 科学技術 11面
京都大学の松田一成教授らが東京大学と共同でカーボンナノチューブを効率よく光らせる技術を開発したとの記事です。小さい記事ですが、コレは非常に重要な記事だと思われます。
カーボンナノチューブ(Carbon nanotube、略称CNT)は、炭素によって作られる六員環ネットワーク(グラフェンシート)が単層あるいは多層の同軸管状になった物質。炭素の同素体で、フラーレンの一種に分類されることもある。(出典:ウィキペディア)
鋼鉄の数十倍の強さを持ち、いくら曲げても折れないほどしなやかで、薬品や高熱にも耐え、銀よりも電気を、ダイヤモンドよりも熱をよく伝える。コンピュータを今より数百倍高性能にし、エネルギー問題を解決する可能性まで秘めている……。そんな材料ともいわれています。カーボンナノチューブを光らせることが出来れば、光通信など応用分野が広がることになります。
残念ながら今回の記事の直接の関連銘柄は判らないのですが、過去の株式市場でカーボンナノチューブ関連銘柄として取り上げられたことにある銘柄をご紹介します。
帝人 (3401)
東レ (3402)
昭和電工 (4004)
日本ゼオン (4205)
宇部興産 (4208)
積水工機製作所 (6487)
日立造船 (7004)