「円高警戒が後退、いったんは上方の窓埋め」
著者:黒岩泰
投稿:2013/06/04 18:14
本日の日経平均は271.94円高の13533.76円で取引を終了した。朝方は軟調スタートとなったものの、その後は押し目買いが優勢。大引けにかけては上昇幅を拡大させた。上昇要因となったのが、足元で円高がやや一服したこと。海外市場では1ドル=98円台に突っ込んだものの、その後は1ドル=99円台後半での推移。円高警戒が後退し、株価上昇に弾みがついた。また、日銀が新しい資金供給策を発表するとの観測が浮上し、長期金利の安定につながるとの見方が台頭。それも市場に買い安心感を与えた。日経平均の日足チャートでは、強気の包み足が出現。前日のローソク足を当日のローソク足で包んでおり、一応底入れのシグナルとされる。ただ、「窓理論」では、上方の窓(13562.87円-13681.39円)を一部埋めるにとどまっており、売りサインが継続している。「窓・壁・軸理論」においても軸下向きを否定するものではなく、現時点では下落相場は継続していると考えた方が良いだろう。
「サスペンション剥き出し、3メートル反発」
着地間近というタイミングで、何かにぶつかった。それによって、車は3メートルほどリバウンドすることに。恐らくすでにタイヤが4つとも外れており、サスペンションが剥き出しになっているのだろう。そのバネで反発したというわけだ。ということは・・・。
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