「テクニカルの壁を死守も、ナイトセッションでは・・・」
著者:黒岩泰
投稿:2013/05/27 17:52
本日の日経平均は469.80円安の14142.65円で取引を終了した。朝方から輸出関連株を中心に売り優勢となり、一時500円以上の下落。それでも安値は14027.42円で留まり、14000円のテクニカルの壁を死守した。安値圏では押し目買いが入りやすく、下げ渋ったものとみられる。それでも大証ナイトセッションでは、日経平均先物が早くも14000円割れ、徐々に下落幅が拡大しており、テクニカルの壁が崩壊している。今晩の米国株式市場はメモリアルデーで休場。このまま安い水準が続けば、明日はテクニカルポイントをブレイクするだろう。下方には4つの窓が空いており、これを連鎖的に埋めると思われる。短期的には12634.54円までの下落余地がある。つまり、ここから1500円下がるということである。
「側面の壁に激突、突き抜ければ高架下」
中央分離帯に接触したことで、車体がスピン。このまま側面の壁に激突だ。勢い余って、この壁を突き抜けることになれば、15mの高架下へ。まさにフリーフォール状態となるだろう。4つの窓は粉々に砕け散ることになる。
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