自然災害・システム障害も波乱要因
来週は、引き続き、米出口戦略を巡り、米景気指標や米連邦準備理事会(FRB)の要人発言に注目。
28日に3月のS&Pケース・シラー米住宅価格指数、5月の消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、30日に第1・四半期米GDP改定値、31日に5月の米シカゴ地区購買部協会景気指数、及び5月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値の発表が予定されている。
29日には、ローゼングレン米ボストン地区連銀総裁講演、31日にビアナルト米クリーブランド地区連銀総裁が講演予定。
また、本日はカリフォルニアに続いて、カムチャッカでの地震も伝えられており、25日の満月前後の自然災害にも注意したい。NASAの警告通り、5月には巨大な太陽フレアが発生しており、因果関係は不明であるものの、自然災害・システム障害にも注意したい。