<動意株・9日>(前引け)=ケンコーコム、プラズマ、北越工
ケンコーコム<3325.T>=ストップ高カイ気配。厚生労働省は一般用医薬品のインターネットでの販売を巡り、副作用の恐れのある薬も含め全種類を認める方向で最終調整に入ったと9日付の日本経済新聞が報じており、これを材料視する短期資金の買いが流入している。同社はネットで日用品などの販売を手掛けるが大衆薬販売への展開で、業容拡大期待が改めて高まった。
アドテック プラズマ テクノロジー<6668.T>=ストップ高。同社は半導体製造向け高周波プラズマ電源装置で世界屈指の実績を持っており、今期予想される半導体メーカーの設備投資意欲の復元を先取る買いが流入。同社株は13年8月期に赤字見通しにあることから、「機関投資家などの保有が少なく需給面から上昇時に荷もたれ感がない(戻り売り圧力が弱い)」(市場関係者)のが強み。13年8月期は赤字見通しながら上方修正の余地十分で、さらに14年8月期は黒字化が濃厚とみられる。
北越工業<6364.T>=急騰。8日取引終了後に、集計中の13年3月期利益予想の上方修正と増配を発表したことを好感。売上高、営業利益はほぼ前回予想通りながら、為替差益の計上で前回の連結経常利益15億1000万円を19億4000万円、純利益8億8000万円を12億1000万円へ増額。利益が計画を上回ることから期末一括配当を8円から10円に引き上げた。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
アドテック プラズマ テクノロジー<6668.T>=ストップ高。同社は半導体製造向け高周波プラズマ電源装置で世界屈指の実績を持っており、今期予想される半導体メーカーの設備投資意欲の復元を先取る買いが流入。同社株は13年8月期に赤字見通しにあることから、「機関投資家などの保有が少なく需給面から上昇時に荷もたれ感がない(戻り売り圧力が弱い)」(市場関係者)のが強み。13年8月期は赤字見通しながら上方修正の余地十分で、さらに14年8月期は黒字化が濃厚とみられる。
北越工業<6364.T>=急騰。8日取引終了後に、集計中の13年3月期利益予想の上方修正と増配を発表したことを好感。売上高、営業利益はほぼ前回予想通りながら、為替差益の計上で前回の連結経常利益15億1000万円を19億4000万円、純利益8億8000万円を12億1000万円へ増額。利益が計画を上回ることから期末一括配当を8円から10円に引き上げた。
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
関連銘柄
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