円安の進行によって業績上乗せ期待
第一化成 (4235)
■注目理由
同社は、日本ではじめて湿式合成皮革を製造した企業。海外売上高比率が88%を占めており、為替円安の恩恵を享受できる企業。直近では、業績予想を上方修正を発表し、株価が上昇した経緯がある。為替円安の効果は、今期だけでなく来期にも反映される可能性が高いと判断した。為替が円安になることによって、来期以降の輸出企業の売上高がさらに増加するという期待も持てる。昨年12月前半から米ドル為替は20%近く円安に進行しており、外国人からすると昨年末と比較して、20%以上も安く日本製品を購入できる状態となっている。これまで円高で苦しんでい中で、同社は価格競争力の向上が見込まれ、来期売上の伸長が期待できるだろう。
過去の検証結果は以下の通りです。
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勝率:80%
平均損益(率):4.24%
平均利益(率):7.39%
平均損失(率):-8.33%
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