世界の株式市場は悪材料出尽くしでリバウンドを予想
12/21 追記分
今週に入っても勢いは止まらず378円から450円まで上昇、一週間で19%の上昇、12月は30%上昇、ご購入者はおめでとうございます。
昨日は出来高も1億4000万株を超え売買代金も600億円を超えました。本日も強い基調続き10時現在450円、ちょっと異常なまでの加熱ぶり、これだけの大商いが続くか?ちょっと疑問。さすがに買い疲れ感がいつ出てもおかしくない、ちょっと値動きが止まると一気に調整しそう。新規参戦は短期的には黄信号?上値めどは?
==================
自・公勝利で2/3の議席を獲得。金融緩和の進む可能性が高まり、今週は強い基調続きそう。
世界的に日系金融機関の競争力は高まっており、引き続き注目。11/14の解散決定、総選挙決定は追い風、10月末の決算発表でリストラ効果もあり2期ぶりに黒字転換し株価も動意づく。公募増資に絡むインサイダー情報をもらした問題による悪影響も徐々に沈静化し、株価には悪材料はほぼ折り込み済み。金融緩和ももちろん追い風。
ようやく解散総選挙決定後に動き出しましたがここ数ヶ月、野村株が動かない間、3ヶ月ちょっとでガンホーは3.7倍に上昇、野村株も大きく上昇といってもようやく1.2倍、損をしてきた投資家にはまだまだ物足りない水準、400円台まで駆け上がれば、日経平均も1万円を目指し、相当雰囲気が変わってきましょう。今の状況でそこまで期待出来るか?注目されます。ただ資金効率を考えると他にも目を向けたいところ。
今の相場では大きな値幅を取って行きたい局面ですが、野村が1.5倍、2倍に上がるような全体のボリューム感はないのが実状。ここ数か月で1.8倍のDeNA、3.7倍のガンホー、2.6倍のエイチーム、1.6倍のMonotaRO、1.5倍のタツタ電線など値動きの軽い銘柄の上昇率に比べるとやはり大型株、もどかしい動きが続く野村株。
ただ、世界的な金融緩和協調の流れが決まり、大化け銘柄による値幅取りと堅実投資、両面を睨むのが正解か?
先進諸国のバブルの清算は大詰め段階。日本は2003年、米国は2008年10月、欧州は2012年11月?世界的な金融緩和と政治がこれから変わっていく時期に突入。スペイン、イタリアの国債買い入れ策など、欧州危機を乗り越えるための施策も危機脱出に効きはじめており、欧州のバブルの清算は大詰め段階。日本の金融機関はいち早くバブルの精算を経験しており、世界的な優位性高まる。引き続き堅調な展開を予想。