株価指数先物【寄り前】 +1σに接近する局面ではカバー狙いのロング対応
配信元:株探
投稿:2026/02/17 08:14
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 56750 -150 (-0.26%)
TOPIX先物 3789.5 -6.5 (-0.17%)
シカゴ日経平均先物 休場
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
16日の米国市場は、プレジデントデーの祝日で休場だった。欧州市場ではストックス欧州600が小幅に上昇。金融株が買われた一方で、AIの急速な進化が様々な産業の事業機会を奪うという脅威論が強まり、ソフトウエア株の弱さが目立った。フランスのソフトウエア企業であるダッソー・システムズの下落は10%を超えている。
日経225先物(3月限)のナイトセッションは、日中比80円高の5万6980円で始まった。直後につけた5万7090円を高値に軟化し、中盤にかけて5万6690円まで下げ幅を広げた。終盤にかけては5万6700円~5万6850円辺りで保ち合いを継続し、日中比150円安の5万6750円でナイトセッションの取引を終えた。
米国市場が休場だったこともあり、欧州市場も手掛かり材料に乏しく小動きだった。ただ、欧州でもAI脅威論を背景にソフトウエア株の弱い動きがみられており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷になる可能性がある。
日経225先物は2月12日につけた5万8520円をピークに調整が続いている。ボリンジャーバンドの+2σ(5万7490円)を下抜いてきたことで、+1σ(5万5970円)とのレンジが意識されやすいだろう。もっとも、過熱を冷ます調整との見方であり、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。
また、海外投資家のフローが限られることでスキャルピング中心のトレードになり、積極的にショートを仕掛けてくる流れにはなりにくいと考えられる。そのため、オプション権利行使価格の5万6500円から5万7500円のレンジを想定。5万6500円を割り込み+1σ水準に接近する局面では、その後のカバーを意識したロング対応に向かわせよう。
一方で、5万7000円近辺では戻り待ち狙いのショートが入りやすく、同水準を明確に上抜ける場面ではショートカバーを誘う形になりそうだ。ただ、+2σが射程に入りつつも、週足の+2σが5万7370円辺りに位置していることもあり、オプション権利行使価格の5万7375円から5万7500円水準では強弱感が対立しやすい。
16日の米VIX指数は21.20(13日は20.60)に上昇した。一時21.62まで上昇し+2σ(21.34)を捉えている。週足の+2σ(20.84)を上回ってきており、ボトム圏での推移ではあるが上へのトレンドが意識されやすく、市場心理をやや神経質にさせそうである。
昨日のNT倍率は先物中心限月で14.98倍に上昇した。75日移動平均線(14.93倍)を上回って始まり、一時15.02倍まで上昇した。ただ、足もとでは15.00倍水準で上値を抑えられているため、明確に上抜けてくるまではNTロングでのスプレッド狙いは難しくさせよう。まずは、+1σ(14.98倍)と+2σ(15.11倍)とのレンジに入ってくるかを見極めたい。
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