株価指数先物【寄り前】 米ハイテク株安が重荷も、+2σが射程に入る
配信元:株探
投稿:2026/02/05 08:16
大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 54520 ±0 (±0.00%)
TOPIX先物 3702.5 +39.5 (+1.07%)
シカゴ日経平均先物 54480 -40
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
4日の米国市場は、NYダウが上昇した一方で、 S&P500、ナスダックは下落。予想を上回る決算を発表したアムジェン
NYダウ構成銘柄ではアムジェンのほか、ナイキ
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は、大阪比40円安の5万4480円だった。日経225先物(3月限)のナイトセッションは日中比10円高の5万4530円で始まった。ロング優勢が続くなか、米国市場の取引開始後には5万5120円まで上げ幅を広げる場面もみられた。ただ、買い一巡後は中盤にかけて軟化し5万4170円まで売られた。終盤にかけてショートカバーが入る形で5万4700円とプラス圏を回復する場面もみられたが、引け間際にはロング解消もあって日中比変わらずの5万4520円で取引を終えている。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売りが先行して始まりそうだ。NYダウは上昇したものの、半導体株の弱さが目立っており、日経平均型の重荷になりそうである。日経225先物は日中比変わらずに対し、TOPIX先物は1.07%高で終えていることもあり、TOPIX型主導の相場展開になろう。
ただ、日経225先物はナイトセッションで5万5120円まで買われる場面もあり、ボリンジャーバンドの+2σ(5万5390円)に接近してきた。買い一巡後は5万4170円と軟化する場面もみられたものの、その後の切り返しにより+1σ(5万4230円)が支持線として意識されやすく、+1σと+2σとのレンジ内での推移となった。+2σが射程に入るなかでは、ショートは控えておきたいところである。
節目の5万5000円接近ではロング解消の動きも入りやすいと考えられるが、オプション権利行使価格の5万4500円を中心とした上下の権利行使価格となる、5万4000円から5万5000円のレンジが意識されそうであり、5万4500円を下回る局面では押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。
4日の米VIX指数は18.64(3日は18.00)に上昇した。一時21.24まで切り上がる場面もみられている。その後は上げ幅を縮めているが、75日移動平均線(17.11)、200日線(17.43)を上回って終えている。両線が支持線として意識されやすく、市場心理をやや神経質にしそうである。
昨日のNT倍率は先物中心限月で14.88倍に低下した。一時14.82倍まで下げており、25日線(14.83倍)を割り込む場面もみられた。目先的には25日線と75日線(14.95倍)とのレンジが意識されるが、米ハイテク株の下げが目立つなかで指数インパクトの大きい値がさハイテク株への重荷になる可能性があるだろう。TOPIX型の強さが目立つようだと25日線を割り込み、-1σ(14.70倍)や-2σ(14.57倍)辺りを意識した形でNTショートに振れる展開もありそうだ。
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