日経225先物は11時30分時点、前日比280円安の5万0320円(-0.55%)前後で推移。寄り付きは5万0730円とシカゴ日経平均先物清算値(5万0860円)にサヤ寄せする形から、買い先行で始まった。ただし、直後につけた5万0840円を高値に軟化し、中盤にかけて5万0500円を割り込んだ。売り一巡後に5万0720円まで切り返す場面もみられたが、終盤にかけて再び下へのバイアスが強まり、5万0310円まで下げ幅を広げた。
日経225先物は米連邦公開市場委員会(FOMC)後の米国株高の流れから買いが先行して始まったが、シカゴ先物の清算値には届かず、ショート優勢の展開になった。ソフトバンクグループ<9984>[東証P]が6%を超える下落で日経平均株価を250円超押し下げている影響が大きく、同社の値動きに連動する形で短期的なショートが入っているようである。これにより日経225先物は25日移動平均線(5万0120円)とボリンジャーバンドの+1σ(5万0960円)とのレンジ内での推移を継続。レンジ下限接近では押し目狙いのロング対応になろうが、強いリバウンドは期待しにくい。
NT倍率は先物中心限月で14.90倍に低下した。下向きで推移している25日線(15.00倍)に上値を抑えられる形での低下傾向が続いている状況である。ただ、ソフトバンクグループの1社のインパクトは大きいものの、東証プライムの値下がり数は8割近くを占めており、NTショートにも振れにくいところである。
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